アメリカニュースと英文法
シリアSyriaが科学兵器(サリン)など使用していることに関し、米軍統幕議長は介入に躊躇しているようだ。例のイラク戦争開始時核兵器があるとの各種高官の証言がウソだったためか?或いはイラク、アフガンへの軍事介入に疲れたのかアメリカ国民も大半が賛同を示していない。迫り来るイランの核兵器製造間近というのに未だ決断のできないオバマ大統領、北朝鮮の軽水炉建設にもなすすべがないオバマ大統領、昔ならpreemptive attack(先制攻撃、第一撃)も辞さなかったアメリカが、イスラエルの苛立ちがわかる。
旧ソ連の一部であったキルギスタンで米軍のC-135(空中輸送機)が離陸直後に墜落、隣の国はウズベキシタン(首都はタシケント)この両国には旧ソ連時代行ったことがある。特にタシケントはイスラム教の大きな建物があった。またアフガニスタンの裏側(北)で山には木もなく、土色の山肌、辺りにはケシの花が一杯咲いていた。そこの農場で働いていた人々は日本人というかモンゴル人に似ていた。キルギスタンに戻るが首都はトリビシだった。なぜここに米軍がいるのか、それはアフガニスタンへの米軍補給基地であるからである。旧宗主国ロシアは基地提供を反対したのだが。アフガニスタンからは来年3万人余の米軍が撤退する。はたしてカルザイ大統領、タリバンに自国だけで対応できるだろうか?
カリフオルニア、サクラメント近郊の静かな山あいの街で起こった8歳の少女の殺害事件、ヒスバニック系の髪の長い男が侵入して少女を何回も刺殺したと、同住の12歳の少年が証言し、また同じような容姿の男を見たという証言もあり、街は極度の緊張状態、少年以外の証言は嘘と判明、誰もが考えることだが、もしかしてこの少年が・・・
ボストンの爆弾事件で弟(19歳)友人3名が逮捕された。容疑は爆弾事件をニュースで知り、弟のパソコンや花火の筒など捨てたという言う容疑。それにしてもこれら3人は同じくロシアなどからの留学生(実際は今年1月から学校に行っていない)、お金はないはずなのに2人は国選でなく費用の高い私選弁護士とか?疑問が注がれている。また射殺された兄の妻も疑われている。医師の娘で頭も良かった妻はイスラム教に改宗している。その妻のいるアパートで爆弾を製造したとすれば、妻が何も知らないハズはないと。捜査は続く。元々彼らは500万人が集う、7月4日の独立記念日に爆発よていだったとか。
日曜尾、月曜日には収まると思われる(雨の予想)、今ロスの北(ベンチュラ郡 Ventura county)で大規模な火事が起きていて海辺にあるOxnardの米軍基地にも迫っている。私もよく飛行したがヴェンチュラには畑の真ん中にCamarillo(カマリア)空港がある。のどかな空港です。2~3日前には湿度が5%で気温は30度位、警報は出ていたが。火事が発生。今は、湿度は30%位になり、海から湿った空気が流れ込み日曜日は雨の予想。それにしても15マイル四方焼けたというからすごい。PCHというロスからサンフランシスコへの道は閉鎖中。ロスはフエーン現象に伴うサンタアナ風でいつも猛烈な山火事に悩まされている。
アラスカで熊に襲われた家族5人、父親が写真用脚で戦い、噛まれながらも家族を守った。くまに襲われたときはバラバラにならず固まって戦うことだ。父親が熊と戦う間、その後ろに妻と子供たちが固まっていたという。気温が寒かったせいか父親は一杯着ており、噛まれてもカスリ傷程度だったという。
日本でも宮之城辺りでは農作業時、マムシに噛まれる人が多い。アメリカでハンターが猛毒の蛇に噛まれたが、僅か100円のキットで命拾い。彼は毒が回らぬように呼吸を抑え、その小道具で毒を吸い出したとのこと。宮之城の農家の人々もこの小道具を買っておくべきでは!
今日の文法
助動詞で二重助動詞可能か
I shall be able to swim next year.
I shall have to do it.
can→be able to must→have to
ゆえ、助動詞が2つ並ぶのはおかしいのでは?という質問に対し
1.法助動詞(Modal Verb) will / shall / can / may / must / need / dare
後には、動詞の原形が来ます。本動詞だけでは表す事のできない義務、可能、 必然を表す
2.第一助動詞(Primary auxiliary verb) 時制、法、態、疑問・否定を表す
be →Be+現在分詞=進行形 / Be+過去分詞=受動態
have → have +過去分詞=完了形
do → 一般動詞の疑問文 / 否定文 / 強調
3.疑似助動詞(二つに分類されます)
後に不定詞が来ます。
semi-auxiliary→ have / be going / be about / be able
semi-modals→ need / ought
この分類法では be able を「疑似助動詞」と分類していますが、疑似助動詞という のは[法助動詞と似た意味を表現するもの」という意味で「法助動詞そのもの」で はありませんから「法助動詞+疑似助動詞」という形は、疑似助動詞が「動詞の 原 形」からはじまっていさえすれば問題ありません。従って俗に言う2重助動詞ではないので使用可能。
動詞には意志動詞と無意志動詞があるが、その未来形について
意志動詞 →単純未来、意志未来にできる
無意志動詞→単純未来のみ
I shall forget it soon. 単純未来 可能
I will forget it soon. 意志未来 不可能
助動詞の代用( 疑似助動詞 )、be able to, have toは単純未来しか使えない
can → be able to must→ have to
法助動詞+疑似助動詞
I shall be able to swim next year. 単純未来
I shall have to do it. 単純未来
日本でgolden weekというが英語にはない →holiday-studded weekだ。なのでのんびりしようかな Kick up my heels.思う存分楽しく過ごすといういみだ。On a festival day, there were plenty of people out to kick up their heels. 祭りの日、たくさんの人々が、外で陽気に騒いでいた。何か言いたい人がいたら「shoot]早く言えよという意味。また誰かが何か意見を述べたら「I can drink to that」と言おう。あなたの言うことわかるよ・・という意味。ラジオはナマの英語で言うからいいですね!
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