今度は自家用機でロスよりラスベガスへ、生徒達はひやひや!
本当にひやひやでした(生徒達)!
シゲ
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本当にひやひやでした(生徒達)!
ロスからラスベガスへ行こう!
ロスにいる日本人の方はバスツアーでラスベガスに行く人は多い。車で行くと5時間位かかるのでバスツアーなのだろう。或いは「疲れや事故の事」を考えてのことだと思う。バスツアーはKorean town(韓国人が多く住んでいる街)からよく出発する。魅力は超格安である。バス代、ホテル代、豪華な食事代、タダみたいに安い。それもそのはずと後日合点、バス会社はホテルと契約していてbackがある。そのホテルはお客にギャンブルでお金を使ってもらい回収するという仕組み。もしお客がギャンブルをしなければホテルは赤字必死。と考えると、バスツア-に参加するのは、案外ギャンブルもせずに格安旅行だけが目的の人もいよう。参加に際し特に気をつけたいことは日本人が多く住む地域からKorean townに行った時、車は必ず「駐車場」に入れること。スーパーの駐車場でも停めておくと帰ってきたらtow awayされて高額な料金(tow away代+駐車場代)を払わされることになる。或いはlittle Tokyoにあるホテル・ニュー大谷の駐車場に駐車し、タクシーでKorean townまでゆくことです。
バスはロス市内では途中2,3箇所寄り道し「客」を拾う。その後バスはをI-10(freeway)をSan Bernadino辺りまで一路東へ、そしてI-15へ乗り換える。I-15と言えば、有名なRoute-66, ロスからシカゴまで続いているアメリカのmother road。上下線共々4車線の広々とした道路。この高速道路を一気に駆け上がる。途中、地殻変動の時なのか巨大な奇形岩(岩というより山)が天空を突き切り立っている。日本とは異なる自然の驚異を楽しみながら標高700~1000mまで一気に駆け上がると、あとは一直線に伸びる道が果てしなく続く。途中gas stationはない。これでは自家用車で行く人は燃料、タイヤ圧等入念にチェックして出発したほうがいい。途中故障したら大変だ。走り続けるとやがてBerstowという鉄道駅の街についた。休憩に適した情緒ある街だ。そこには数十台の観光バスや車が所狭しと停車していた。多くの観光客が土産物やトイレの為にごった返していた。丁度駅には長さも解らないぐらい長い列車が停車していた。アメリカの貨物列車は桁が違う、1Kmはあると思われる列車だ。休憩の後は、再びバスは走り続ける。一直線の道は30~40Km毎に山を上り下りする、その連続だ。途中「湖」があるように思えたが、近づくと何もない。蜃気楼だ。高速道路の両側にある山々は岩石でできており、それが頂上から麓までひび割れ崩れている。岩のcascadeだ。その山々の間に広がる広大な荒野、草一本もない。まるで火星か月の表面だ。
ここには雨が降らずなぜ乾燥地帯なのであろうか。雨が降らないのはロスの沖合を南下する海流から蒸発した水蒸気が高い山脈に遮られ、それ以後の東側に流れ込まないからだ。ロスから見た山々は木々が生い茂り青々としているが、その向こうは荒涼とした乾燥地と言う訳だ。
寄り道したが、そのような岩石が崩れ落ちるcascade、一方その山々の奥深くに広がる荒涼たる荒野、時折、風に吹かれImにはなろうかと思われる草の玉が転がっている。草木のない岩だらけの荒野でも強風にさらされかき集められたのだろう。そして目指すラスベガス、一気にバスは長い下り坂を駆け下りる。そこは絢爛たるギャンブルの街だ。街の中心を進むと、ホテルNY,NY、MGMなど名だたるホテルが次々にパノラマを展開してくれる。無いはずの砂漠の街なのに水がふんだんにある。芝生や木々もみずみずしい。造られた街なのだ。
かってはこの街は何もなかった。gold rushでCaliforniaに向かう人々や幌馬車が一時足を休めた街であった。New deal 政策でコロラド川を塞き止めてフーバダムが出来たおかげで水が引けるようになったのだ。ギャンブルとして有名だが、一方国際的な会議も開かれる。ここから後は皆さんに想像にお任せしよう。食事・ギャンブル・ショウは楽しんだ事は間違いない。
今度はバスツアーだったが、後日ロスからラスベガスへ、ラスベガスからアリゾナ州フエニックスニへと双発セネカで訓練生5~6人を乗せ飛行した時、あの有名なコロラド川を撮影しているので見ていただきたい。まちろんVegasの夜をYou tubeにアップする予定だ。
アメリカで最も美しい街でもあるKey Westへ行こう!フロリダ・マイアミはL.A若しくはN.Yから3時間のフライトだ。マイアミ国際空港は南米への窓口の為、多忙な空港の一つだ。さてマイアミ空港へ降り立つと高級ホテルあるfountain Blueへ宿泊するのがいい。立派なホテルは一杯あるが、頻繁に訪れる訳でもないので思い出になる。長期に宿泊するならCourthouseで検索するとよい。清潔、空間、食事はとてもいい。近くには高級地Fort Lauderdaleに行くもよし、またOrlandに行き、Disney Landを見物する人も多い。またTampaもいい、日本庭園が綺麗で、Catfish 日本のナマズ料理が食べられる。
さて、Rent-A-CarしてKey Westへ、マリンブル‐の海面に伸びる一本道を時150KMで南下してゆくのは、開放感で一杯、車の窓から吹きこんでくる風もがその気持ちを後押ししてくれる。しかし今日はヘリコプタ‐をrentして、行くことにする。近くのOpa Locka空港へ行くとヘリをrent出来る(もちろん免許が必要だ)。
さてOpa Lockaを飛び立ち東へ3~5Km、真っ白な海辺に出るのでそこから90度右折、つまり約180方位で、マイアミの都市を右手に見ながら南下する、下方には小さな島々に大豪邸が一杯ある。皆さん家にはヨットやクルザーが横付けされている。このような景色は空からしか堪能できない。何故なら陸上からはgateがあり、絶対に入れない。
寄り道したが・・・
南下を続ける、車のドライブと同じく、海面に浮かぶfree way 高速道路上を高度500feet( 150M)で飛行を続ける、時速は90NMで飛行する,100NMが180Kmだから自分で計算していただきたい。Miamiを出てからHomestead, Key Largo, Islamorada, Marathon, Summerland Keyと飛行してゆく。途中Marathonで一時着陸し、念のためtop off(満タン)にした。暑いため密度高度(density altitude)が高い。つまり空気が軽いため余計ガソリンを食うからだ。そしていよいよKey West. この島は文豪ヘミングウェイが愛した島として有名です。全長6Km、幅3Kmで、この世のものとは思われない。ここはアメリカというよりキューバに近い。
ここの景色、海、食事を満喫し、帰りは来た道を引き返すが、直接Miami上空へは飛ばず、evergreenと言われる湿原の上を飛行する。見渡す限り湿原だ。不時着したら命の保証はない、alligator, crocodileがうようよいるからだ。それに未確認の菌や未確認微生物がいるという。また一面湿原のため計器の方角確認と電波により自機位置確認が大切だ。2つのVORを利用して位置を確認するわけである。もちろん万一に備え、Request Radar Vectorというレダー誘導によるhelpを貰うべくMiami空港のタワーに周波数は合わせておく。そして無事Opa Lorcka空港に帰ってきた。短い2日の旅でした。
YouTube: LAtour12 23 ハリウッド、デズニー、ヘリ飛行しませんか!左Ytubeクリック。
先のコメントには二つ写真入れられないので・・その2を入れます。Long Beach airport, パリ ルーブル博物館、NYマンハッタン、ロスダウンタウン(へりにて),モスクワ赤の広場、操縦席(後ろを向いているのが私)、コロラド川上空(荒涼とした世界),カナダ空軍のパイロットなった元生徒達と!英語は語彙力、ヒアリング力、急速増強サイトhttp://www.synapse.ne.jp/e-vision/のソフト参照!世界一回りは↓写真クリック(拡大)